概要
このサイトで関連する精神障害は、うつ病(鬱病)、摂食障害(拒食症、過食症)、解離性障害(解離性健忘、解離性とん走、解離性同一性障害=多重人格、離人症性障害)、自傷行為、嗜癖・依存症(薬物依存症、アルコール依存症、買物依存症、仕事依存症、共依存症)、境界性人格障害(ボーダーライン)、PTSD(Post-Traumatic Stress Disorder=心的外傷後ストレス障害=外傷後ストレス障害)などです。

これらの精神障害を疑ったら、まず、精神科や心療内科を訪問しましょう。しかし、1年以上治療を受けて、軽減はしたが日常生活に支障があるような場合、治療を続けたまま、他の視点で、治す方法を模索してみましょう。

自傷行為、自殺未遂を繰り返される場合、心の深層に、非常に大きな問題を抱えられている可能性があります。

よく使われる
「心の傷」と言う言葉があります。この心の傷とは、どんな意味なのでしょうか?

大人になってから生じる心の傷は、PTSD(Post-Traumatic Stress Disorder=心的外傷後ストレス障害=外傷後ストレス障害)を引き起こす体験から生じます。PTSDを引き起こす外傷的体験とは、人の対処能力を超えた圧倒的な体験で、その人の心に強い衝撃を与え、その心の働きに永続的、不可逆的な変化を起こすような体験を意味します。すなわち、心の傷を生じるようなできごとです。(ワト注:Trauma=トラウマには、「身体的外傷」と「精神的外傷=心的外傷=心の傷」の両方の意味がありますが、PTSDのTrauma=トラウマは「精神的外傷=心的外傷=心の傷」のほうです)

アダルトチャイルド=アダルトチルドレン(Adult Children=AC=機能不全家族で育った人)という言葉を知っていますか? アダルトチャイルド=アダルトチルドレン(Adult Children=AC=機能不全家族で育った人)というのは、病気の名前ではなく、クラウディア・ブラックが提唱した言葉です。
アダルトチャイルド=アダルトチルドレン(Adult Children=AC=機能不全家族で育った人)は、「問題状況の中を一生懸命生きて大人になった人」で、自己否定感が強く、生きにくさを抱えています。

子供のときの心の傷は、実は、簡単に起こります。子供にとって一番安全であるべき家庭内で、親からの暴力、親からの暴言、親との感情のすれ違いから、心の傷が生じます。そして、その心の傷によって、一生が左右されてしまいます。
アダルトチルドレンも、このトラウマなのです。

精神分析として、名前は誰でも知っているフロイトやユングという学者がいます。
精神障害とフロイトやユングを関連づけて考えたことがありますか? 現代精神医学では、脳内のノルアドレナリン、ドーパミン、セロトニンといった神経伝達物質を、薬によって正常に戻せば病気は治るとされています。しかし、あなたの飼い主は、薬によって完治していない。フロイトやユングは、精神障害は、深層心理に大きく関係していると言っています。

むむ、むずかしいねと思ったワンワンの諸君! 簡単に言うと、ポイントは次の一言です。

心の中にストレスの原因(心の傷)がある場合、薬で軽減できても、完治はむずかしい。完治するためには、心の傷を治す必要がある。

ワンワンの諸君、ここまで理解できましたか?

では、いかにして心の傷を処理するかです。現時点、心の傷の治療に有効な薬はなく、対処療法として処方されているだけです。多くのこの関連書籍を読んだ結果、ほとんど本の
心の傷の処理の方法の本質は、共通していました。心の傷の内容を曝露(さらけ出すこと=exposure=エクスポージャー)し、なにがあったかを明確に思い出すことです。明確に、「曝露」と記載されている本もありますが、記載されていない場合も、「過去を振り返る」、「あったことを思い出す」と言うように、この曝露を勧めています。
心の傷は思い出したくないから、心にふたをするのが一般的だと思います。ところが、心の傷の処理の方法は、まったく逆なのです。そのときは辛くても、明確に繰り返し思い出していくことによって、「心の傷」を意識で制御できるようになり、心の傷でなくなると言うことなのです。
残念ながら、非常に専門的な病院を除き、病院では、このような心の傷を治す方法は取られていないようです。よって、本を読みながら、心の傷の処理を行うことになります。
心の傷の内容に応じて、適切な本が異なります。このサイトでは、あなたに適切な本が分かるようにしています。なお、心の傷に触れることは、精神が安定でないと危険をともないます。この点は充分注意してください。落ち着いたとき、かつ、安全な場所で、あせらず、ゆっくり、状況に応じて、進んでください。

むむ、なんのこっちゃと思ったワンワンの諸君! 簡単に言うと、ポイントは次の一言です。

心の傷の処理の方法は、落ち着いたとき、かつ、安全な場所で、心の傷の内容を曝露し(さらけ出し)、なにがあったかを明確に思い出すこと。その結果、「心の傷」を意識で制御できるようになり、心の傷の処理ができたことになります。

現時点、私ドクター・ワトソン(犬)の調査した結果の概要は上記のとおりです。この概要に沿って、このサイトは構成されています。今後も、さらに勉強を続けていくつもりワン! 

[ 心の病の本人の方へ ]
このサイトを読まれているアダルトチルドレンの本人の方! あなたの心の傷を作った両親を、憎まないでください。あなたの心の傷を作った両親も、たぶん、心の傷を持っている方です。絶対に、憎しみを待ってはいけないとは言いません。心の傷の内容によれば、憎しみも必要です。

[ ご両親へ ご家族の方へ ]
このサイトの内容は、ご両親・ご家族にとって認めたくないことが記載されています。「親の暴力・親の暴言・親との感情のすれ違い」です。子供のことを心配して、色々調べられているのでしたら、極端な暴力・暴言は存在しなかったと思います。あなたのお子さんが、非常に繊細な方・非常に感受性の強い方だった場合、ちょっときつい言葉だけで大きく傷ついたり、ほんの微妙な感情のすれ違いで大きく傷ついていた可能性はあります。このような場合は、ご両親が悪いとか、どちらが悪いとか言う問題とは違います。現在、目の前にいるあなたの愛すべきお子さんの精神障害、自傷行為、自殺未遂を、どのようにして、救ってあげれるのかと言うことが一番大事なことです。本当によろしくお願いいたします。



子供の育て方が分からず、途方にくれているあなたに 犬のワトソン 心の傷と精神障害講座 心の傷と精神障害の関係