タイトル:うつ病のお薬(鬱病のお薬) |
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| 概要 |
症状にもよりますが、抗うつ薬(抗鬱薬)、気分安定薬、抗不安薬、睡眠導入薬が、処方されます。また、薬によって便秘になる可能性があるため、このための薬も処方される場合もあります。
抗うつ薬(抗鬱薬)については、たびたび紹介してきましたが、SSRI、SNRIが使用されます。軽症のうちは、抗うつ薬が処方されない場合もありますし、ドグマチール(SSRI、SNRIではないが、新しい抗うつ薬)が処方される場合もあるでしょう。
気分安定薬は、躁状態が現れる場合や気分の変化の激しい場合に処方されます。
抗不安薬と睡眠導入薬は、別に分類されていますが、不安や興奮を抑制することで眠気を誘うため、抗不安薬と睡眠導入薬は同じような効果があります。
抗不安薬と睡眠薬とも、ベンゾジアゼピン系のものが多くなっています。ベンゾジアゼピン(benzodiazepine)は、脳の中枢神経のGABA受容体の作用を亢進し、中枢神経の信号の流れを抑制することによって、不安や興奮などを抑制する働きを持つ物質です。
またベンゾジアゼピンが作用する部位によって中枢神経への影響も微妙に異なっており、抑鬱状態の改善や痙攣発作の軽減を行う物質もあるため、抗うつ薬や抗てんかん薬として使われるケースもあります。
昔は、睡眠薬と言われていましたが、最近は睡眠導入薬と言います。睡眠薬(バルビツール系薬剤)を大量に飲んで自殺と言う話もありましたが、最近のものは、このベンゾジアゼピン系に変わっており(1960年代頃から徐々に)、耐性ができにくい、毒性が低く安全です。
ベンゾジアゼピン系は比較的安全と言われていますが、アルコールとの併用は奨められておらず、ベンゾジアゼピン受容体の作用で一種の健忘を引き起こす副作用がある場合もあります。また長期の服用で依存や離脱症状を起こす場合があります。
なお、現在使用されている薬で、非ベンゾジアゼピン系のものは、ベンゾジアゼピン系以前の薬と言う意味ではなく、ベンゾジアゼピン系の改良型の薬などです。
薬には、最高血液中濃度到達時間という指標があり、血液中の薬の濃度が最大になるまでの時間で、最大の効果が得られるまでの時間です(但し、血液中の薬の濃度が最大になっても、最大の効果が得られるまでに時間がかかる場合もあります)。
また、血液中濃度消失半減期という指標があり、効果が落ちていく時間です。血液中の薬の濃度が半分になるまでの時間です。
最高到達時間は投与量で変化し、消失半減期は複数の物質の関与によりどの物質に着目するかで変わってきます。この表の数字は、あくまで、目安としてください。異なる物質の半減期は括弧に記載、カンマで区切っている場合は複数の物質が関与している場合です。なお、添付文書に、記載されています。
特に、睡眠導入薬の場合、これらの指標が重要なポイントとなってきます。寝つきを良くしたいのか、中途覚醒で困っているのか、療養中で昼間も寝ていて良いのかで、薬が代わってきます。これらの指標を充分理解して、医師と相談されれば良いと思います。
漢方薬には、非常に有効なものがあります。妊娠中やその他の事情(西洋薬による重い副作用、再発予防)により、西洋薬が飲めない場合は、漢方薬は有効な選択肢です。しかし、漢方薬は、神経系の漢方薬に限らず、症状よりも体質によって、処方する薬が変わってきます。西洋薬と根本的に異なる点です。漢方薬の理解をされている医師でないと、適切な薬が決まらない場合もあります。
なお、非常に重要なことですが、副作用を恐れて薬を飲まないのは間違いです。効果と副作用を天秤にかけて、効果が勝れば副作用は2の次です。しかし、医師とは充分相談して、少しでも、副作用が軽くなるようにしましょう。
一般名、商品名も、Yahoo!ヘルスケア - お薬情報にリンクされています。もっとも詳細な情報は、商品名の「5mg」とかの部分です。これをクリックすれば、その薬の詳細な情報が入手できます。
末尾に、他のお薬情報サイトを記載しました。このうち、「独立行政法人 医薬品医療機器総合機構 医薬品医療機器情報提供ホームページ」では、それぞれの薬の添付文書まで入手できます。トップページから、「添付文書情報」「医療用医薬品の添付文書情報(検索ページ)」と進み、一般名・販売名に名称を入れれば入手できます。
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| 抗うつ薬(抗鬱薬、抗うつ剤、抗鬱剤) |
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| 気分安定薬(精神安定薬、気分安定剤、精神安定剤) |
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| 抗不安薬(抗不安剤) |
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| 睡眠導入薬(睡眠導入剤) |
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| 睡眠導入薬(睡眠導入剤) |
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気分安定薬(精神安定薬、気分安定剤、精神安定剤)
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その他のお薬検索サイト(メンタル系に絞らずに記載します)
1)独立行政法人 医薬品医療機器総合機構 医薬品医療機器情報提供ホームページ
薬の添付文書まで入手できます。トップページから、
「添付文書情報」「医療用医薬品の添付文書情報(検索ページ)」と進み、
一般名・販売名に名称を入れれば入手できます。
2)おくすり110番:医療用医薬品の情報提供サイト
3)薬のガイド データベース
4)医者からもらった薬がわかる
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