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■ 詩集「しんぱいしないで」 あとがき より
 
詩を書き始めたきっかけは、平成六年十二月に仕事中に怪我をして右手の指を三本切断したため、左手で字を書く練習を始めたことからでした。

はじめは自分の名前を書いたり、あいうえお・・・と書いたりしていたのですが、 ある程度読める字になってきてからは、今自分が思っていることや感じていることなどを、書くようになりました。 それがだんだんと詩のようなものになっていったのです。

退院までは半年近くかかったのですが、 その間に今までのことを振り返り、そしてこれからのこともじっくり考えることができました。また、年齢も職業も違う患者さん達と怪我を通じて出会い、悩みや思いなどを話し合ったりもしました。つらいことも沢山ありましたが、半年の入院生活はとても貴重なもの時間でした。だからといってもう一度入院したいとは思いませんが。

もうひとつ貴重だったというか、嬉しかったことは、親姉弟や友人知人が何度も病院に足を運んでくれたことです。来てもらったところで何か楽しいものがあるわけではありませんし、面白い芸がみれるわけでもありません。ただ自分に会いに来てくれるのです。自分はみんなにそこまでしてもらえるようなことをしたかと、思い返してみてもほんとうに恥ずかしい限りで、人と接するときはもっとちゃんとしないといけないなあと、つくづく反省しました。

詩は毎日のように書きためていきました。そしてその詩が、自分でも驚くくらいまわりの人に共感してもらえたのです。それで、平成八年二月に思い切って作品展を開いたのです。

それからはたくさんの方に応援してもらいながら、毎年作品展を開くようになり、このような冊子までつくることが出来ました。

これをたくさんの人に読んでもらって、ぼくの詩が少しでもだれかの役に立てばいいなと思っています。
(平成十二年一月  にしむら えいじ)



この詩集を出して四年が経ちました。少ない部数ながら版も七回を重ね、それだけ多くの人の手に渡っているんだなあと思うと、嬉しいような、信じられないような気持ちです。その間にぼくにも子供が二人できて「お父さん」とよばれるようになりました。それでも、これらの詩を書いていたときと何も変わることなく、むしろその想いは子どもを持つことで強くなったと思います。

今の願いは、早く子どもにじゃまされなくなって、詩集の二冊目を出すことです。
(平成十六年四月  にしむら えいじ)

 
心の詩 にしむら えいじ
 
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