犬の不思議な写真集
犬が行う中古車購入!
「ワトソンさん、ワトソンさん、電卓を持ってこっちへお越しください。」 「はい、オヤジ様、そちらに行きますので、ちょっとお待ちください。」



ドクター・ワトソン(犬)

「ワトソンさんも知っているとおり、

飼い主のお姉ちゃんは車で事故をしました。

ワトソンさんのステッカーの車は廃車になりましたね。」



電卓を前にして、

飼い主のオヤジの話しを聞く私ドクター・ワトソン(犬)。

ドクター・ワトソン(犬)

「ハイ、存じております。横転して、

『ドアを上に上げるのはとっても重かった』

という名文句は忘れることができません。」


ドクター・ワトソン(犬)

「そうですね。

それで、ワトソンさんに、

中古車を買ってきてほしいのです。

予算は、車検が2年ついて10万円ぐらい。」

ドクター・ワトソン(犬)

「オヤジ様、車体本体10万円なら、

私ワトソンでも探せると思います。」

ドクター・ワトソン(犬)

「ワトソンさん、まったく違います。

全部入れて、10万円です。」



「ぎょ!、

ただいま計算していますが、

それですと、

車の価格は、ただに近いかと思いますが、・・・」
ドクター・ワトソン(犬)

「ワトソンさん、お利口ですね。

そのとおり。ワトソンさん、

世の中には、掘り出し物はないから、

注意してくださいね。」



呆然としながら、

飼い主のオヤジの話しを聞く私ドクター・ワトソン(犬)。





ドクター・ワトソン(犬)

あっ、ここだ!

飼い主のオヤジが言っていた良心的なお店に到着。

相談にのってくれるかなぁ〜
ドクター・ワトソン(犬)

「社長!、お客様のようです」

話しながら、鼻をなめる営業部長。
ドクター・ワトソン(犬)

「私がお迎えに行きますから、

営業部長は、お茶の用意をしてください」

あら、よっと!
ドクター・ワトソン(犬)

「いらっしゃいませ」
ドクター・ワトソン(犬)

「初めまして、

私ドクター・ワトソン(犬)です。

用件は、しかじか、わんわん!」
ドクター・ワトソン(犬)

「では、車を見ますか? 外に出ましょう」



「こんなのとか、・・・」




ドクター・ワトソン(犬)

「社長さん、一番、最初の車は、

とっても素敵ですね。

あの車は、10万円になりませんか?」



「全部含めて、10万円だったね。

あれは、ちょっと無理です。」
ドクター・ワトソン(犬)

しょぼ〜ん

こける、私ドクター・ワトソン(犬)
ドクター・ワトソン(犬)

そこをなんとかお願いいたします。
ドクター・ワトソン(犬)

頭を、深く下げる私ドクター・ワトソン(犬)
ドクター・ワトソン(犬)

「ワトソンさん、1台目の車は無理だけれど、

2台目の車は何とかできるよ」



「えっ、本当ですか?」

にんまりする私ドクター・ワトソン(犬)
ドクター・ワトソン(犬)

契約書を真剣に読む私ドクター・ワトソン(犬)。
ドクター・ワトソン(犬)

よ〜わからん。

飽きてしまった。
ドクター・ワトソン(犬)

契約もおわり、社長と世間話。

大笑いする私ドクター・ワトソン(犬)。
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