http://watchan.net/utubyou/ 病気になったときに必要な知識
犬のワトソン > うつ病講座 > うつ病の再発について
 
うつ病は非常に再発率の高い病気です。再発率には色々な報告があり、ここでは記載いたしません。再発率の値が色々あるのは、母体となるうつ病の症状が入院を要した人かどうかなどが原因と思われます。
本によれば、3年間ぐらいを特に注意しなさいと言う記載もあります。
「うつ病になりやすいタイプ 」が存在することは記載しましたが、うつ病は、一度なったからと言って、抗体ができる病気ではありません。すなわち、この面から見ても、「うつ病になりやすいタイプ」は、再発しやすいことが理解できます。
再発を防ぐ方法はないのでしょうか? 再発を防ぐ方法は、存在します。うつ病治療薬のSSRIを服薬したり、認知療法です。
 
 
再発予防のための服薬
現在の治療指針ですと、通常、治癒してからもうつ病治療薬のSSRIを3〜6ヶ月程度の服薬を続けます。このうつ病治療薬のSSRIを、打ち切らずに飲み続けると明らかに、再発は激減します。


再発予防のための認知療法や心理療法
「うつ病になりやすいタイプ 」を薬で、うつ病を再発しないようにするよりも、「うつ病になりにくいタイプ 」に代えてしまうほうが合理的です。それが、認知療法や心理療法なのです。
ここで、重要なことは、性格を変えるのではなく、物の見方を変えるのです。性格を変えようとすることは、逆に、ストレスになります。自分の性格を理解し肯定したうえで、ストレスから逃げる方法を見につけるのが現実的です。
他のところで記載しましたが、うつ病になりやすいタイプは、「簡単に言えば、会社を一人で背負うぐらいのつもりでいる人なのです。もっと違う言い方をすると、うつ病にならなくても、過労死をするタイプです。」 このような場合は、会社からの距離のとり方を考え直すのです。
と言うが、難しいワン!・・・と言うことで、お勧め認知療法サイト、お勧め認知療法の本を紹介します。

お勧め認知療法サイトは、みけにゃんProject〜認知療法で憂うつな気持ちとバイバイするにゃ〜です。楽しく内容を理解できると思います。
 
 
認知療法の書籍
認知療法の本も色々な本がありますので、自分でできる本を探してみるのが良いと思います。
 
cover 性格は変えられない、それでも人生は変えられる―エリス博士のセルフ・セラピー
著者:Arbert Ellis  翻訳:斉藤 勇  出版社:ダイヤモンド社
発行年月:2000年07月  価格:¥1,890(税込)
内容(「MARC」データベースより):トラウマ(精神的外傷)を探り、分析することであなたはどう変わるのか?過去に囚われるばかりでは、あなたは変われない。今の、そしてこれからの幸せは、あなた自身がつくるのです。世界三大心理療法家の一人、アルバート・エリスが教える自己革命。
ワトソン注釈:広義の認知療法の本です。軽く読めます。
cover 〈増補改訂 第2版〉いやな気分よ、さようなら―自分で学ぶ「抑うつ」克服法
著者:デビッド・D・バーンズ( David D. Burns)  翻訳:野村 総一郎他  出版社:星和書店
発行年月:1990年11月  価格:¥3,864 (税込)
内容(「BOOK」データベースより):認知療法の気分改善効果は、驚くべきものである。うつ病に対して、抗うつ薬と同等か、それ以上の治療効果があると証明された初めての精神療法、それが認知療法である。本書は、人生を明るく生き、憂うつな気分をなくすための認知療法と呼ばれる最新の科学的方法を示す。抑うつ気分を改善し、自分の気分をコントロールする方法を身につけるための最適の書。
ワトソン注釈:認知療法の定番の本です。
cover もう「うつ」にはなりたくない―うつ病のファイルを開く
著者:野村 総一郎  出版社:星和書店
発行年月:1997年01月  価格:¥1,890 (税込)
内容(「MARC」データベースより):「うつ病」の最新知識や自分でできる予防・治療法を、誰にでも理解できるようわかりやすく紹介。さらに、病気の原因と成り立ちについての著者の大胆な仮説も示し、新しい角度からうつ病にせまる。
cover ぐるぐる思考よ、さようなら―気持ちがのびのびとする心のストレッチ
著者:野村 総一郎  翻訳:木村 博江   出版社:文春ネスコ
発行年月:2002年04月  価格:¥1,470(税込)
内容(Amazon.co.jpより): いつも同じ悩みを堂々巡りのように考えて、よけいにストレスを溜め込んでしまう、といった経験は誰もが持っているのではないだろうか。精神科医である著者は、そんな悩みに特有の思考を「ぐるぐる思考」と名づけ、4つのタイプに分類している。1つ目は矛盾することを抱えて身動きがとれなくなる「葛藤型」、2つ目は何か問題が起こるたびに昔の出来事のせいにしてしまう「過去こだわり型」、3つ目は「自分は○○だ」という強い思いですべてを考えようとする「レッテル型」、4つ目は自分でもやめようと思うこだわりから抜けられない「強迫型」。これらは、むしろ通常の思考の形であるともいえそうだが、「ぐるぐる思考に入るとはずみがついて、輪の中を自動的に進み始めて」、「同じ輪を回っているうちに、回ること自体が新たな悩みと苦痛に」なるというから恐ろしい。著者はそこからの「脱出の仕方」を、実際の治療例から示している。「休みたいが、休めない」という「葛藤型」に陥って精神に変調をきたした男性に、休まないとかえって職場の皆が迷惑するといった「現実」を認識させたり、すべてを高校時代の友だちづくりの失敗に帰す「過去こだわり型」で慢性無気力に陥った女性に、考え方の偏りを気づかせたりなど、著者が対話のなかで患者を「脱出」に導くプロセスは実に読みごたえがある。根底にある考えのゆがみ、自己愛、うつ病、身体性表現障害、依存症などの原因が、誰にでもあてはまるように論じられているのは驚きだ。 悩みを増幅させているのは自分自身であるということに気づかせてくれる本書。心を健康に保つための基礎知識として読んでおきたい。
cover 「うつ」を生かす―うつ病の認知療法
著者:大野 裕  出版社:星和書店
発行年月:1990年11月  価格:¥2,447(税込)
内容(「BOOK」データベースより):「ものの見方や考え方」を変えて現実的、客観的に問題に対処していく時に役に立つのが認知療法である。「うつ」や「不安」に極めて効果的である。米国ペンシルバニア大学で認知療法の創始者ベック教授から直接この治療法の研修を受けて帰国した著者が、日本での臨床経験を基礎に認知療法について極めて分かり易く解説する実践の書。
cover うつからの脱出―プチ認知療法で「自信回復作戦」
著者:下園 壮太  出版社:日本評論社
発行年月:2004年05月  価格:¥1,785(税込)
内容(著者からのコメント):うつからの脱出には認知療法が良いといわれている。しかも一人でもできるということで、うつで失った自信を回復したいという人は、これだ!と飛びついてしまう。しかし、私のカウンセリングの経験の中で、一人で認知療法をやってみてうまくいった人はきわめて少なかった。認知療法は、「悪い認知」を見つけ、意識し、それを「正しい認知」に努力して変えようとする課題(訓練)なのだが、元気な人でも難しいこの作業は、エネルギーの低下しているうつの人には、さらに過酷なプレッシャーとなることがある。本を読んで、ある認知が「悪い」とは解っても、それをどう変えていくかについては、あまり親切に指導してくれない。その結果、「悪い認知」を持っているだめな自分、それを変えられないだめな自分…と考えてしまい、余計に落ち込んでしまう。これではダイエットを試みて、失敗し、余計に落ち込んでしまうあのパターンと同じだ。そこで、本書では私が工夫して使っているプチ認知療法を紹介する。プチ認知療法では、思考の力(意志力)で認知を変えるという従来の認知療法のやり方ではなく、ある課題を気楽にやっている間に、自然に課題の認知の改善が進んでいくという手法をとる。認知は、本当は意識しただけで変わるものではなく、そのテーマの作業を何回もこなしながら定着させるものなのだ。また、うつの回復期は根気がないから、三日坊主が当たり前。だから一つのテーマ(訓練)にこだわらず、簡単な訓練を日替わりメニューでこなすのが結局長続きする。そこで、手軽にできて、数をこなせ、失敗してもたいしたことはない複数の訓練(だから「プチ」なのである。)を紹介した。私が実際に使ってみて、効果のあるものばかりである。うつの当事者の会などで、私が紹介している内容をぜひ本にしてくれという強い声に応えて、本書をまとめた。私もうつを経験し、そのリハビリ期のつらさをよく知っている。人にはなかなか理解してもらえないこの時期の不安や気力のなさを、プチ認知療法でやり過ごし、プライドと自信を持った以前の生活へ復帰するお手伝いができれば幸いだ。
ワトソン注釈:認知療法は、ここに記載のとおり、気力がいります。根本的な解決ができない場合は、この本が最適でしょう。
cover うつ病を自分で治す実践ノート
著者:高田 明和   出版社: リヨン社
発行年月:2003年10月  価格:¥1,365 (税込)
内容(「MARC」データベースより): うつな気分を根本から克服する「認知療法」が、イラスト・図解でよくわかる! 認知療法が自分で出来るように構成したノートエクササイズ。症例も満載。
cover パニック・うつ・ガス 「心の病気」はこうして治す―心身のメカニズムに基づいた西尾式心理療法の効果
著者:西尾 繁登三  出版社:現代書林
発行年月:2002年07月  価格:¥1,260(税込)
内容(「MARC」データベースより):心理的原因から来るパニック不安、うつ病、自律神経失調症などは、一人で苦しんでいても改善しません。しかし、心理療法の助けがあれば、苦しんだ日々がウソのように思える日がきます。西尾式心理療法とその効果を紹介。
cover うつ・躁回復ワークブック―自分で記入し、自己コントロールするためのプログラム
著者:Mary Ellen Copeland  翻訳:松浦 秀明   出版社:保健同人社
発行年月:2001年07月  価格:¥1,890(税込)
内容(「BOOK」データベースより):著者は、バーモント州バトルボロ出身の著名な教師・講師であり、彼女自身も躁うつ病の患者である。彼女は病状発見以来、これまで自分の病気の原因を理解し、その対処に長い間闘ってきた。その成果で、うつ病克服の分野での第一人者となり、その実践的な自己救済法をまとめたのが、本書である。本書で彼女は、言葉を飾らぬ正直さ、感動を呼ぶ言葉で自分の病歴を隠さず述べ、また彼女の調査に参加してくれた全米120人の「躁うつ病」「うつ病」の患者さんの考えや洞察を加えて、同病の患者さんのよきガイダンス・ブックに仕立て上げている。
 
 
 
 
 
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