http://watchan.net/utubyou/ 長引くうつ病
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基礎的なことを十分理解してから、うつ病の上級講座をお読みください。うつ病は、「服薬と休養で必ず治ります」とこのサイトでも記載しています。また、再発は非常に起こりやすい旨記載しています。それ以外に、これまでは触れてきませんでしたが、1年以上服薬と休養を続けても治らないケースもあります。ここでは、この長引いているかたや再発するかたに参考になる事項を記載しています。
 
 
まず、うつ病の基本を理解する
もう一度、うつ病になる基礎的な要点の確認をしていきましょう。「みんなが知っておくべきうつ病の基礎知識」の「うつ病とは」に記載している事項は次のようなことです。
1)うつ病は、一般的に、ストレスによって、発症する病気です。
2)うつ病になっているときは、脳内の神経伝達物質に変化が起こっています。
3)うつ病は、誰でもなる可能性のある病気ですが、うつ病になりやすい人があります。仕事熱心、向上心に富む、責任感が強い、几帳面、周りの人に気配りができるような人、うつ病になりやすい人です。
4)うつ病を引き起こしたストレスは何かです。これについては、ある程度良くなってから、本人が明確にする必要があります。

そして、心療内科の医師での治療の優先順位は次のようになるでしょう。
1)その身体の状況に応じた的確な処方を考えてくれる。
2)休息をとることを勧める。
3)「ストレスの原因追求もされればいかがですか」と言ってくれる程度。医師によって大きく異なりますが、・・・

うつ病治療の初期の段階は、上記の順位が一番良いのでしょう。正しい思考すらできない状態で、ストレスの原因追求もできないですね。ともかく、薬と休養で、心身を一定レベルにするべきですね。

そして、ストレスの原因が過労であったり、直近の出来事であったり、一時的な環境の変化に追随できなかった(そして元の環境に戻った)などの場合、薬と服薬だけで完治すると思います。ただ、この場合も、自分自身を見つめなおして、ものの見方を変えるところまで行っていないと、同じ環境になったときに、再発する可能性はあります。 これもくどくなりますが、自分の性格に問題があると考えないでくださいね。性格が良いから、うつ病になったのです。うつ病になりやすい性格は、本当に良い性格ですからね。「ものの見方を変える」ことを考えてください。

 
 
ものの見方を変えない限り、再発や長引くこと
次に、違う視点から記載します。極端な例ですが、長期化する場合のひとつの例です。

ライオンの檻の中で、ライオンと衣食住をともにしていた人がいたとします。いつ、ライオンに食われるかと言う恐怖心のストレスで、うつ病になったとします。うつ病になったので、ライオンの檻の中から外に助け出されて、薬と休養の処置をとったとします。この場合、将来ライオンの檻に戻らなければならないと思うと、薬と休養では治らないですよね。仮に治って、ライオンの檻に戻れば再発しますね。

長期化や再発することを、理解していただけましたか? ストレスが原因でうつ病になるわけですが、ストレスはなにから引き起こされているのかを見つめなおさないと、長期化や再発するようです。自分を見つめなおすことはむずかしいですね。

辛い経験には向き合いたくないこと、育ってきた長い経験からの原因であれば気づかないこと、そして、一番大事なことは、自分で治そうと言う意思が希薄で医師が治してくれるすると思っている場合です。

ひとつの解決策は、カウンセリングを受けることでしょう。カウンセリングも色々あるようですので、一定のレベルの確保されている臨床心理士のカウンセリングのほうが良いでしょう。また、最近では、有料のメールカウンセリングなどもあるようです。そして、カウンセリングを受けるときの注意点ですが、自分で治すことの補助をカウンセラがしてくれると言う意識と、自分の辛い部分に入っていくわけですから反発する意識がでてきて中止したくなります。このあたりを注意して、カウンセリングを受けるのも方法と思います。

認知療法のどの本を自分で読むのも方法です。

それと、まったく話が逆になりますが、うつ病の完治は、憂鬱なことがまったくなくなるわけではないですよ。生活しているのですから、相性の悪い人間と接する必要もあります。これは、誰でも経験していることで、病気ではありません。

 
長引くうつ病の原因(新説)
長引くうつ病を、他の精神障害や原因不明の現代病から見た場合、とんでもないことが分かってきました。分かってしまうと、凄くつじつまがあっています。うつ病はストレスが原因ですと書き続けていたのですが、精神的なストレスと思い込んでいました。身体に負担をかけるストレスすべてが、長引くうつ病の正体のようです。

ここのストレスの原因は、本人にも分かりません。ライオンの代わりのストレスが、次のようなものである場合が想定されます。相互に関連している部分があり、ダブっている部分があります。下記にあげた以外に、他のストレスが原因になっている可能性があります。

  1. 食物アレルギー(口から胃への一般食物)
  2. 食物アレルギー(口から胃へのスパイス)
  3. 花粉・動物・真菌アレルギー(口・鼻・肌から吸入)
  4. 環境汚染物質(芳香族溶剤、フタル酸類、パラベン類)
  5. 有害ミネラル(水銀・ヒ素・鉛・アルミニウム・カドミウム等々)の蓄積(キレート療法なる除去方法があります)
  6. 代謝異状(ビタミンやミネラルの欠乏、代謝不全、酵素機能不全、腸内細菌の過剰、環境毒素への曝露)
  7. 腸内環境の異状
  8. セリアック病(グルテンを摂取すると中毒反応を起こす。軽い場合で自覚がなくても小腸に損傷)
  9. 化学物質過敏症・電磁波過敏症・光点滅過敏症
  10. 農薬
  11. 飲んでいる薬・つけている薬
  12. 機能性低血糖
  13. 虐待(通常では虐待とならない範疇も含めての虐待)

食物アレルギーは、数時間で現れると思っているかたが多いと思いますが、遅延型といわれる範疇があります。これは、自覚することができません。

上記の食物アレルギーを含めて、徐々に犯されていくので、本人含め家族も、まったく分かりません。

長引くうつ病の原因として、記載しましたが、自閉症、発達障害、統合失調症、体調不良、その他の原因不明の現代病の原因である可能性があります。

なお、他の人には大丈夫でも、その人にはストレスになっていることを忘れないでください。花粉症になる人もあれば、ならない人もあるということです。ある人には効果がなかったからと言って、長引くうつ病の原因ではないと思わないでください。ストレスの原因は、人によって違います。



 
セロトニンなどの脳内物質を本質から増やす

セロトニン、アドレナリン、ノルアドレナリン等のホルモンは、脳内物質の感情などをつかさどっているのですが、 体内に存在するうちの2%ほどが脳内にあるだけです。これら、セロトニン、アドレナリン、ノルアドレナリン等は、残りは消化管の運動のためや止血など血中で使われます。

抗うつ剤として使用されているSSRI、SNRI。これらは、再取り込み阻害薬であって、セロトニン、アドレナリン、ノルアドレナリン等のホルモンを体内で増やしているのではなく、再取り込みを阻害して、あるものを骨までしゃぶろうとしているのです。

よく考えれば、本質的に増やせばよいのです。増やす方法はいたって簡単です。

原料となる食物は必須アミノ酸のうちのトリプトファンです。たんぱく質に多く含まれています。肉、魚、豆、種子、ナッツ、豆乳や乳製品などに豊富に含まれます。うつ病などが長引いている人は、野菜中心の食事は禁止で、豆、肉、魚を食べればよいことになります。大豆プロテインは最も有効です。体内の触媒として、ビタミンB6が必要です。さらに、睡眠と適度な運動(日光を浴びて)が、不可欠のようです。

 
検索からこのページに来られた人に

長引くうつ病の概要として、このページがあります。 うつ病講座のTOPページに目次があります。ここであげた各項目についても、書き進んでいます。詳しくお知りになりたいかたは、目次をぜひご覧になってください。

 
 
 
 
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