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犬のワトソン > うつ病講座 > 診断書「うつ病(または、うつ状態)」は、絶対か?
 
うつ病の人は怖いと聞いた衝撃

うつ病の人は怖いと言うことを聞いたことが幾度もあります。すごい衝撃でした。

特に印象に残るのは、DV(家庭内暴力)の被害者で離婚したパートナーです。そのパートナーは男性も女性もです。すなわち、うつ病で暴力を振るっていたのは男性も女性も両方ともになります。女性の場合は、精神的暴力(精神的虐待)で、男性のパートナーをいじめていたと言うことです。医師から診断書も出てうつ病で会社を休んでいたり、診断に同席したら医師がうつ病なのでゆっくりさせてあげてくださいなどと言ったとのことです。このように、医師が、パートナー(ここではDVの被害者になります)にうつ病と言われた人が多数います。

家庭内以外でも、うつ病の同僚が会社で大騒ぎしたり、うそをついたり、変なことをするので困ると言う話もあります。

そういう視点で、うつ病の人のブログとか読むと、すごく(買物依存や恋愛)依存的な人もいることに気がつきます。さらに、非常に攻撃的な文章を書かれている人もいます。

 
 
なぜ、衝撃なのか!

人の性格は色々ですから、家庭内暴力を振るう人もいると考えればすむ訳です。うつ病の人が、色々なタイプであってよいのです。

しか〜し、ちょっと違うのです。違和感があるのです。うつ病になりやすいタイプは、自責の念が強いのです。うつ病にならなくても、過労死をするタイプです。具体的に、うつ病になりやすいタイプは、次のようなタイプです。

  1. 責任感に富む
  2. 几帳面
  3. 向上心に富む、仕事熱心
  4. 周りの人に気配りができる、面倒見がよい
  5. 約束を守る
  6. 正義感に富む

だから、 「うつ病の人は怖い」と言うのとあまりにも違和感があるのです。

 
うつ病以外の精神障害も、うつ状態を伴うと言うこと。

ある日、すべての意味が分かりました。DV(家庭内暴力)の被害者が、メールで相談されてきた内容でした。パートナーが飲まれているお薬の調べかた、そして、うつ病の人が飲む薬でないのが出ていることをどう考えたら良いのかと言う質問でした。

その人の場合は、統合失調症の薬でした。パートナーは、医師の診断に同席したときも、うつ病と聞いていたそうです。ご本人(病気の人)が、本当の病名を聞いていたかどうかは不明です。

統合失調症や人格障害は、本人にも告知しない、家族にも告知しないことが多いようです。状況や症状などによって、一概には言えないでしょう。家族が困って、措置入院させたような場合は、家族に病名などを告げるでしょね。

 
 
会社に出る診断書は、「うつ病(または、うつ状態)

精神障害は、個人のとんでもない個人情報ですよね。統合失調症とか人格障害って書けないよね〜。病気でお休みする診断書に書くときは、「うつ病(または、うつ状態)」と医師が書くのは当然と思います。それは、それでよいのですが、うつ病の人への誤解が始まると言う構図です。

 
補足
  • 統合失調症や人格障害と言う病気を非難しているのではありません。うつ病を正しく理解して欲しいのです。
  • 人格障害を簡単に説明しておきます。10種類以上に分類されます。そのうち、上記と関連する(DVや会社で問題を起こすなどの)人格障害の概要です。
    • 反社会性人格障害
    • 強盗、強姦など、逮捕の原因になる行為をくり返す。無責任で、良心の呵責の欠如。男性に多い。
    • 演技性人格障害
    • 結婚詐欺などをするタイプです。女性に多い。
    • 自己愛性人格障害
    • パワーハラスメントなど各種のハラスメントを行うタイプです。
    • 境界性人格障害
    • 対人関係、自己像、感情の不安定および著しい衝動性。女性に多い。
  • 統合失調症や人格障害は、本人が困ると言う意識は余りありません。人格障害は、性格みたいな精神障害です。よって、医師も、憂鬱を抑える対処療法のみで本人にも告げないようです。
 
 
 
 
 
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