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うつ病の治療は、薬と休養
うつ病の治療(鬱病の治療)は、薬と休養です。

非常に軽いうちに、原因となっているストレスがなくなれば、自然治癒も可能です。ゆううつ(憂鬱)な状態とうつ病と、明確な境目は存在しません。よって、知らないうちに治っていると言うこともありえます。

初期のうちに、うつ病の治療(鬱病の治療)を行えば、会社を休まずに、治すことが可能です。また、初期の場合は、抗うつ剤(抗鬱剤)ではなく、抗不安剤や睡眠導入剤だけが処方される場合もあります。ほとんどのうつ病の場合、睡眠障害が起こっているため、肉体的な疲労も起こっているためです。状況によれば、睡眠が充分取れるようになれば、治っていく場合もあります。

 
 
このような初期の場合を除けば、うつ病の治療(鬱病の治療)として、抗うつ剤(抗鬱剤)が処方されます。合わせて、抗不安剤や睡眠導入剤も処方されます。

症状や勤務状況などにより、うつ病の治療(鬱病の治療)として、通常、1ヶ月〜3ヶ月程度の自宅療養が必要になってきます。自殺願望が強い場合は、入院を勧められる場合もあります。会社勤めの場合は、診断書を会社に提出することになります。なお、このとき、記載される期間は、あくまで、その時点で推測される期間です。短くなったり、長くなることもありえます。

まず、睡眠導入剤ですが、非常にたくさんの種類があります。寝つきが悪い睡眠障害なのか早く目が覚めてしまう睡眠障害なのかによって、薬が変わります。また、睡眠導入剤や抗不安剤によって、昼間も眠くなる可能性があります。昼間に、30〜60分でも寝れると非常にすっきりするので、状況が許す限り、我慢せずに眠るようにしましょう。車を運転する場合は、そのときのみ、カフェイン飲料をとるなどして、事故を起こさないように注意してください。

(注釈)うつ病のときは、できるだけ、睡眠を阻害するカフェイン類はとらないほうが良いこと、また、アルコール類も睡眠の質を悪くしますので飲まないほうが良いことも、覚えて置いてください。

最近では、抗うつ剤(抗鬱剤)として、SSRIやSNRIが処方されます。これらの薬が効きはじめる期間は、人によって異なりますが、最低でも丸2週間は必要です。薬の効きはじめる期間からも、自宅療養が1ヶ月〜3ヶ月程度必要になってきているのです。なお、治療方法のひとつとして、早期復帰(約3週間)の方法も一部では行われています(初期は入院して、効果的な薬を見つけるなど、それなりのプログラムが必要です)。この治療方法は、自宅療養期間が長くなるほど、復帰がストレスとなることを考慮されての治療方法です。

(注釈)特殊なこのような治療方法もあることも覚えて置いてください。このような治療をするためではなく、会社側が配慮して「完全に直るまで会社に来るな」と言うのが、まずい場合もあることを理解してほしいためです。

 
 
うつ病の治療(鬱病の治療)としての意識改革
長期的に見れば、うつ病になった原因究明とその原因へのかかわり方の改革が必要です。仮に治ったとしても、うつ病になった原因が除去されていなければ、また、発病する可能性があります。原因を除去できない場合、その原因へのかかわり方、言い方を変えれば、意識改革(認知の改革)が必要です(性格を変えようとすると、余計なストレスになりますので、ものの見方を変えようということです)。例えば、冗談のように思われるでしょうが、平社員や中間管理職でありながら、「会社を自分で背負って立つ」意識から、うつ病になる人が非常に多くあります。会社との距離のたもち方の意識改革が必要です(勤務時間の間は従来のように会社を自分で背負って立つ意識でも、勤務時間以外は趣味を充実させ会社のことは考えないなど)。

 
うつ病の治療(鬱病の治療)としてのカウンセリング
上記の意識改革(認知の改革)などに役立つのが、カウンセリングです。通院している病院でカウンセリングを受けれれば最適です。しかし、カウンセラーが常駐しているところは少ないと思います。メールや電話などによるカウンセリングをしているところがあります。

 
 
 
 
 
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